【世界のコーヒー】キューバのコーヒー【カリブ】

【世界のコーヒー】キューバのコーヒー【カリブ】 caribe

「キューバって確かクリスタルマウンテンだったよね?」

そうです。キューバはクリスタルマウンテンの産地です。

キューバのコーヒーといわれてもパッと来ない人は多いかもしれませんが、クリスタルマウンテンと聞けば心当たりのある方が多いでしょう。

ジャマイカのブルーマウンテン、コロンビアのエメラルドマウンテンに並び有名なマウンテン系のコーヒー豆かと思います。

どのような豆がクリスタルマウンテンと呼ばれているのでしょうか。

そのあたりも見ていきましょう。

本記事の内容

  • キューバのコーヒー事情
  • キューバのコーヒー地図
  • キューバのコーヒー特色

キューバのコーヒー事情

・キューバのコーヒー事情

キューバはカリブ海に位置する島国で、周辺国にはジャマイカ、ハイチなどが挙げられます。

もともと友好的アメリカとは友好ではあったようですが政治的な面で近年までアメリカとは険悪な状態でした。現在では国交正常化しています。

その背景から、古くから主要産業であった砂糖の栽培に現在も異存が見られます。こうした状況を打破すべく、キューバでは有機栽培によって付加価値を付ける方法がとられました。

これはコーヒー産業にも影響があり、有機栽培や減農薬栽培がコーヒーでも行われています。また、そのような付加価値のあるものが日本の他ヨーロッパなどの国々と取引されています。

このように農産業でも種々あるキューバですが、カリブ海に位置していることから、ハリケーンによる被害を強く受けてしまいます。そのため、安定した供給が困難になる場合もあり、コーヒーにも当てはまります。

また、キューバではコーヒーの消費量も多いためあまり輸出が行われません。このような背景からキューバ産のコーヒーはやや高値になりがちです。

MEMO

【年間生産量】・・・約7千トン(※1)

【世界生産量ランキング】・・・45位(※1)

【主な品種】・・・ティピカ、カトゥーラ

【収穫期】・・・7月~2月

【生産処理方法】・・・ウォッシュド

※1・・・FAO(Food and Agriculture Organization)による「2018年度統計」をもとにしています。

キューバのコーヒー地図

・キューバのコーヒー地図

後術する規格のもとにもなっているトルキーノ山のある東部で主に生産が行われています。

西部、中部でも生産が行われていますが、日本に輸入されるもので見かけることは少ないと思います。

キューバのコーヒー特色

・キューバのコーヒー特色

キューバのコーヒーは香り高いのが特徴的です。香り以外の酸味や甘味、ボディといった要素はやや控えめな印象です。

浅煎り~中煎りをストレートなどで飲むとしっかりキューバン産らしさが感じられると思います。

グレードは「ETL」「TL」「AL」のように分けられており、クリスタルマウンテンと呼ばれているのもグレードに含まれています。

欠点豆の数に加えてスクリーンの大きさが対象となっておりクリスタルマウンテンで「18/19up」ETLは「18up」TLは「17up」ALは「16up」となっています。

上で挙げた4つの区分はどれも日本でも見受けられるものとなっています。

タイトルとURLをコピーしました