【コーヒーの品種】Centroamericano、 Ruiru11、 Mundo Maya

【コーヒーの品種】Centroamericano、 Ruiru11、 Mundo Maya Varieties

今回もh1ハイブリッド種の紹介になります。h1ハイブリッドというのがどのようなものかはこちらの冒頭に書いてあります。

h1ハイブリッド種はやはり聞いたことのない名前が多いですね。

どれもピンとくるものはないのではないでしょうか。

親の品種ではわかるものもあるかもしれませんね。早速見てみましょう。

本記事の内容

  • Centroamericano
  • Ruiru11
  • Mundo Maya

Centroamericano

・Centroamericano
by https://varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/centroamericano
  1. Centroamericanoの特徴
  2. Centroamericanoの背景
1.Centroamericanoの特徴

とても高い収穫量と品質を持っています。

また、背は低く、さび病、カビ病への耐性もあります。

初回収穫までも2年と短く、背の低さから密に植えることができるのでとても生産性が高い品種といえます。

2.Centroamericanoの背景

さび病に強いT5296という品種とエチオピア在来種の掛け合わせです。

上のように高い収穫量をもっていますが、これは中米の平均よりも22%~47%も多いという結果が出ています。

また、標高の高いところで管理して育てた際に品質が良いため2010年から中米で栽培され始めています。

Ruiru11

・Ruiru11
by https://varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/ruiru-11
  1. Ruiru11の特徴
  2. Ruiru11の背景
1.Ruiru11の特徴

とても高い収穫量を誇っています。品質はやや良いです。

コーヒーノキの背は低いタイプで、さび病、カビ病の耐性を持っています。

こちらの種も初回収穫まで2年と短く、生産性が高い品種です。

また、栽培に適した標高が他の種と比べると比較的低いところでも良い品質になるとされています。

2.Ruiru11の背景

Ruiru11はケニアで開発された品種です。

1968年にカビ病で生産量が半分にまでなってしまったのが原因で開発が始められました。カビ病への影響を受けない品種の開発に取り掛かったわけです。その後1985年にこのRuiru11が完成しました。

この品種は異なる性質を長所として持った親を掛け合わせて開発されました。

片方は、アフリカで主流の背の高いタイプの品質を良くし、カビ病に対して耐性を持たせたものが利用されました。品質面ではN39、SL28、SL34、Bourbonなどが利用され、カビ病ではエチオピア原種、ティモールハイブリッド、K7といった品種が利用されたようです。

もう片方では、背が低いコンパクトなタイプでカビ病、さび病の耐性を有したものが利用されました。Catimor中の数種がこれらの条件を満たしたようです。

この二つの特性によってコンパクトで病気の耐性も持ち、収穫量も多く、品質も良い品種となったのです。

Mundo Maya

・Mundo Maya
by https://varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/mundo-maya
  1. Mundo Mayaの特徴
  2. Mundo Mayaの背景
1.Mundo Mayaの特徴

カビ病、さび病、線虫のどれに対しても耐性を持っているのが特徴です。

また、コーヒーノキの背は低くコンパクトであり、収穫量も高く、品質も上質です。

こちらも2年で初回収穫を迎え、密に植えることができるため、かなり生産性が高いといえるでしょう。

2.Mundo Mayaの背景

ティモールハイブリッド種であるT5296とエチオピアの在来種によって生まれた品種です。

ニカラグアで選択されました。

・まとめ

コーヒーの種としてすばらしいものが多かったですね。

過去にコーヒーの病気によって農家を離れた人達がこのような品種でまた戻ってきてもらえるとコーヒー産業の未来も明るいです。

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