【世界のコーヒー】イエメンのコーヒーって?【アジア】

【世界のコーヒー】イエメンのコーヒーって?【アジア】 azia

「イエメンってそもそもどこにある国なの?」

「コーヒーの貴婦人って聞いたことある」

イエメンといわれてもパッと来ない方も「モカ」といわれると聞いたことあるとなる方がいるかもしれません。

「モカ」といわれれるとエチオピアを想像するかともいるかと思います。

イエメンもエチオピアのどちらもモカと冠名がつきます。その後の「シダモ」や「マタリ」などの地域名でどちらの国で生産されたものか区別がつくのです。

では、そのモカがどのように生産されているのか見ていきましょう。

本記事の内容

  • イエメンのコーヒー事情
  • イエメンのコーヒー地図
  • イエメンのコーヒー特色

イエメンのコーヒー事情

・イエメンのコーヒー事情

イエメンは中東に位置していて、サウジアラビア、オマーンに挟まれた国です。

イエメンは国土のほとんどが砂漠に覆われていて、コーヒーの栽培に適した土地は国の西部のみとなっています。この地では雨にも恵まれ、古くから貿易も盛んで「幸福のアラビア」と呼ばれていたそうです。

また、イエメンはエチオピアからコーヒーが伝わりそれを他の国へと伝えた国でもあります。そのため、イエメンにはエチオピア同様に品種の特定が困難になっています。

冒頭でも挙げたようにエチオピア同様「モカ」の生産地でもあるイエメンですが、エチオピアの豆ほど見かけるが少ないのではないでしょうか。

理由はいくつかあり、大きな要因としてはイエメンの内戦が大きな要因ではないでしょうか。この記事を書いている現在でも外務省からレベル4での危険勧告が出ています。

その他にも斜面が多く機械化できないことや、水が貴重な資源のため生産処理に使えないことが挙げられます。

また、イエメンのコーヒーは欠点豆が多いことでも有名です。上記のように生産が古くから伝わる方法のままということに加え、脱穀を石臼で行うことが要因です。

しかし、割れたり欠けたりした豆を含んでこそ「モカ香」と呼ばれる独特の香りを放つそうです。

MEMO

【年間生産量】・・・約2万トン(※1)

【世界生産量ランキング】・・・33位(※1)

【主な品種】・・・在来種、原種、ティピカ、エアルーム、

【収穫期】・・・6月~12月

【生産処理方法】・・・ナチュラル

※1・・・FAO(Food and Agriculture Organization)による「2018年度統計」をもとにしています。

イエメンのコーヒー地図

・イエメンのコーヒー地図

生産は西部で行われており、バニーマタル(マタリ)地区のものが日本ではよく見られます。

イエメンのコーヒー特色

・イエメンのコーヒー特色

原種や、在来種ならではのほかにはない香り、酸味が特徴的です。

グレードでは「No.9」が最高ランクとなっており、輸入される多くはこのグレードが多いのではないかと思います。

浅煎りでも深煎りでも独特な味わいを楽しむことができます。

自家焙煎される方は、ハンドピックする際にカビ豆などはしっかりはじくようにしましょう。

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