【コーヒーの品種】TYPICA、 SL14、 SL34

【コーヒーの品種】TYPICA、 SL14、 SL34 Varieties

今回のコーヒーの品種からティピカ由来の品種に入ります。

ティピカは今もまだよく見られますね。派生の元のようなイメージですから古くから育てられていたのではないでしょうか。

その他にもSL34はブルボン由来のSL28とよく取り上げられているような気がしますね。

それでは実際のところがどうなのか見ていきましょう。

本記事の内容

  • TYPICA
  • SL14
  • SL34

・TYPICA

・TYPICA
by https://varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/typica

TYPICAはブラジルなどで比較的見かけるような印象がありますね。

その他の地域ではどのようになっているのでしょうか。

  1. TYPICAの特徴
  2. TYPICAの背景
1.TYPICAの特徴

TYPICAの特徴は気温の低いところでも適応し、とても良い品質を持っているところです。

病気には弱く、特にさび病の影響は受けやすくなっています。それに加えて、収穫量が少ない品種です。

2.TYPICAの背景

ティピカは現在の人口交配種、自然交配種、突然変異種等のもととなっている品種です。

そのルーツは古く、コーヒーが自生していたエチオピアがもととされています。そこから時系列で流れを見ていくとイエメン⇒インド⇒インドネシア⇒ヨーロッパ⇒ブラジル⇒カリブ海諸国や中米などと広く育てられているのがわかると思います。

現在ティピカは上で挙げたように収穫量が低く、病気に弱いため、違う品種によって植え替えられている傾向にあります。しかし、ジャマイカのブルーマウンテンがティピカであるように現在でも育てている地域はあります。

・SL14

・SL14

もう少し数字の大きい品種の方がよく見かける気がしますね。

名前の由来などはすでにSL28を見られた人はわかってしまうでしょう。

  1. SL14の特徴
  2. SL14の背景
1.SL14の特徴

収穫量が高く干ばつや寒さに強いのが特徴です。品質も悪くはありません。

その他には目立ったものはありませんが、病気には弱いです。

2.SL14の背景

ケニアの「Scott Agricultural Laboratories」から「SL」はとられています。

SL14は数ある選抜対象のコーヒーノキの中から干ばつ耐性持つと言ことで注目されていた品種です。

開発元であるケニアでは広くひろまり、特に東側ではよく見られます。また、ウガンダに持ち込まれ栽培されています。

近年の研究でティピカに由来していることが確認されました。

・SL34

・SL34
by https://varieties.worldcoffeeresearch.org/varieties/sl34

SL28と並んで聞かれる品種ですね。

SL28はブルボン由来でしたが、今回のものはティピカ由来ということでしょうか。

  1. SL34の特徴
  2. SL34の背景
1.SL34の特徴

とても高い品質にとても高い収穫量を持つことが特徴な品種です。

病気に耐性はなく、カビ病にとても弱い品種です。

また、この品種は降雨量の多い高地での栽培での栽培が適しています。

2.SL34の背景

SLという点では上のSL14と同様です。

フランスの宣教師がケニアでブルボンコーヒーの種が植えられたことを機にコーヒーを栽培しようとする人にコーヒーの種が配られました。

このようにして広まったのがSL34とされています。また、SL34はブルボンの別名であるとして広まりましたが、近年の研究でティピカ由来であることが判明したため、SL34のルーツは他にある可能性も出てきています。

・まとめ

この3種を見た印象だとブルボン種よりも育成環境に幅があるように感じます。

また、その品質の可能性はとても高いですね。

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